当院院長は一般整形外科の他に、脊髄・脊椎・末梢神経疾患の臨床と研究に多く関わっていました。
また、小児病院での勤務や救急救命センター勤務の経験もあり、さまざまな症例を実践で積み重ねてまいりました。
特に小児専門病院でも小児整形外科があるところは少なく、そこでの診療経験は今に活かされています。
このホームページをご覧になっている方で、「どこの整形外科を受診しようか」 「こんな症状だけど受診すべきだろうか」 と悩んだり迷われたりするときに来院をお勧めする症例の一部を列記します。
ご自身あるいはお子様の症例と照らし合わせ、該当する場合はできるだけ早くご来院ください。
*小児の場合、一時的なものなのか家族では判断が難しいケースが多く、また、お子様も叱られると思い込み親に言えないまま症状がすすんでしまい、実際の治療に時間がかかってしまうことがよくあります。 お子様の様子が「いつもと違う」 「おかしいな」 と思ったら、まずはご来院の上、ご相談ください。
*成長期の四肢と背骨の疼痛は診断を付けることが重要です。 成人とは全く違った病態のことが多く、治療が必要なもの・定期的に経過を追ってみるもの・生活指導のみで治療の必要のない場合、などさまざまなケースがあります。
こういった観点からも除痛よりも診断を付けることが重要なのです。
*骨粗しょう症は適切な診断と個人ごとの治療方法が必要な疾患です。
たいていの方が骨粗しょう症は大したことがない、牛乳や小魚、カルシウムサプリを多く摂れば自然に治る、と思われていることこそ整形外科医がもっとも懸念している骨粗しょう症軽視の風潮です。
骨粗しょう症は個人ごとに治療方法が異なり、そのために医師の診断が必要である疾患とご理解いただくため、当院では「骨粗しょう症は治療可能な疾患です」をキャッチコピーにしています。
骨粗しょう症認定医である当院長は骨密度、脊柱X-P、血液・尿検査をおこない、データーに基づき、その人にとって最も適切な骨粗しょうの治療を行っています。
*骨粗しょう症は見た目でわかりづらいので要注意です。
現在日本国内には1300万人の人が骨粗しょう症の治療が必要と推定されております。
しかし実際に治療を受けている人は約300万人です。
これは「高齢者特有の疾患という誤解」や「症状が出にくい・わからない」ということが原因でもあります。
現代日本の食生活や生活習慣の変化により、高齢者・中高年はもちろん若年層であっても骨粗しょう症のリスクは高まっていることが残念ながら理解されていません。
骨粗しょう症のリスクを避けることで健康寿命の延伸に期待が高まるのです。
とくに高齢者の方は「骨粗しょう症は歳だからしょうがない」と思われがちですが、最近のデーターでは治療により骨折するリスクの減少が証明されています。
身長が低くなった、背中が丸くなった、骨折したことがある、生活習慣病で長期間治療中である、などの方は骨粗しょう症の疑いがあります。 当院での精査・加療をお勧めします。
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